ドアクローザー(パラレル型)は下記の3項目を守れば簡単に交換できます。
マンション型は「ストップ装置の設定」が不要ですので、2項目になり一層簡単です。
なお、マンションの玄関ドアは法的にストップなしと決められています。
取付時の注意事項NOTES
ドアクローザー取付注意事項ベスト3
ドアが途中で止まり、それ以上閉まらない
(全メーカー共通)
取り付けの最後のアーム同士の連結はドアを完全に閉めて作業します。
ドアを開いて作業しますと、その位置までしかドアは閉まりません。
手で引っ張っても動かないのが特徴です。
最後のアーム同士の連結以外は、ドアを開いた状態で作業しても問題ありません。
本体を止めるネジが取り付け板にうまく入らない
(全メーカー共通)
取り付け板に本体を真っ直ぐにはめて、吊元側に本体をスライドさせます。
本体を止めるネジは、外れ防止のためにネジ穴が斜めになっています。
ネジはゆっくりと締めなければなりません。
本体の主軸にアームが完全に入らない
(RYOBI)
RYOBI製の162P、702Pの交換機種、及びS122Pはこの現象になります。
主軸とアームの結合は、ビスセットの中にある六角ボルトを下記の写真のようにドライバーで締め付けて最後まで勘合させます。
アームセットのジョイントを外してから作業する
(NHN/NEWSTAR)
NEWSTAR製・MIWA製は、まずアームセットのジョイントを外しての作業になります。
外さないと取り付けできません。
交換対応機種を間違えていませんか?