ドアが「バタン」と急激に閉まる音は不快ですし、危険です。ドアクローザーが原因ですが、交換方法がわかりません。このサイトでは調整方法、交換時期の見分け方、外し方、交換機種の選定まで詳しく専門家が説明いたします。

取付での注意事項

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1位 ドアがまったく動かない。

ドアクローザーを一応、取り付けたがアームが動ない。
ドア自体もまったく動かない。
よくある失敗です。

ドアの勝手(開き)には、右勝手(右開き)と左勝手(左開き)がありますが、ドアクローザーは左右兼用です。    

右開きのドアに左開き用の主軸を使用すると、主軸が回転しないのでドアは動きません。
本体側面の速度調整弁(上記の赤丸)側が左右のどちらに向くかで左右を決めます。

ニュースター80シリーズは速度調整弁が鍵側に向きます。
機種によっては速度調整弁が、鍵側と反対の吊元(丁番)側に向く場合も多くあります

2位 ドアが途中で止まり、それ以上は閉まらない。

取り付けの最後のアーム同士の連結はドアを完全に閉めて作業します。
ドアを開いて作業しますと、その位置までしかドアは閉まりません。
手で引っ張っても動かないのが特徴です。

最後のアーム同士の連結以外は、ドアを開いた状態で作業しても問題ありません。

3位 ドアクローザーを交換したのに最後に「バタン」と閉まる。

アームとリンクを接続する際、アームを手前に引き、リンクがドアと平行になる位置で連結する。

正しい取り付け方
リンクがドアと平行

NGな取り付け方
アームがドアと平行で、リンクが斜め

リンクが斜めでも故障の原因にはなりません。
但し、速度調整の第2速弁の調整ができません。

4位 ストップ角度を設定しても、ドアがストップしない。

ドアクローザーの本体はあくまでも自閉装置で、ストップ機構はブラケットにあります。
ストップの設定は「締付ナット」又は「ストップネジ」を締めるのが一般的です。

締め付けが弱いとストップ装置は機能しません。
必ず商品と同封の専用スパナで強く締める必要があります。
弊社ではニュースター製品にも専用スパナを同封する唯一の会社です。

5位 アームが既存より短くて、アーム同士が連結できない。

アームを手前に強く引き、もう一方のアームがドアと平行になる位置で連結します。
アームを手前に引くことにより、連結が可能になります。

本体を止めるネジが取り付け板にうまく入らない。

取り付け板に本体を真っ直ぐに、はめて吊元側に本体をスライドさせます。
本体を止めるネジは、外れ防止のためにネジ穴が斜めになっています。
ネジはゆっくりと締めなければなりません。

本体の主軸にアームが完全に入らない

リョービ製の162P、702Pの交換機種、及びS122Pはこの現象になります。
主軸とアームの結合は、ビスセットの中にある六角ボルトを下記の写真のようにドライバーで締め付けて最後まで勘合させます。

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