リョービのHPでは取替用(S202P)ドアクローザーを下記のように表記しています。
「ドアクローザはメーカーや機種によって取り付けのネジ穴位置は違いますが、この「取替用ドアクローザ」は 「フリーアジャストブラケット」と「スライド取付板」で、ほとんどのメーカー全機種のネジ穴に対応。ドアと上枠のネジ穴をそのまま使えるので、ドリルを使ったスチールドアなどの面倒な穴あけ作業、 ネジ穴作業がほとんど必要ありません。」
ネット販売店もこの文言を販促用に使用しています。
“ほとんどのメーカー全機種のネジ穴に対応”
ユーザー様はこの表現により、ほとんどの機種で交換可能と判断してしまいます。
リョービ取替用ドアクローザーは万能型と呼ばれていますが、ほとんどのドアクローザーが交換できるわけではありません。
取替用ドアクローザーを購入したが、現状穴で交換できず弊社から買い直される方は数多くいらっしゃいます。
交換適応条件「ブラケットの形状とネジ穴対応範囲」内でも、取り付け不可のケースは多々あります。
弊社では、リョービ取替用(万能型)ドアクローザーを1万台以上販売した実績を元に、取り付け不可の実例を具体的な機種により検証いたします。