「ドアクローザー」と聞いて、パッと実物が思いつく方は少ないのではないでしょうか。
まずはご自宅の玄関ドアを開いて、視線を上げてみてください。
ドアを繋ぐ大きなアームのようなものがありませんか?
それが、「ドアクローザー」です。
「ドア(door)」が自動で「閉まる(close)」装置だから、
「ドアクローザー(door closer)」と呼びます。
1.ドアクローザーは左右兼用
2.アーム同士の連結
3.ストップ装置の設定
「ドアクローザー」と聞いて、パッと実物が思いつく方は少ないのではないでしょうか。
まずはご自宅の玄関ドアを開いて、視線を上げてみてください。
ドアを繋ぐ大きなアームのようなものがありませんか?
それが、「ドアクローザー」です。
「ドア(door)」が自動で「閉まる(close)」装置だから、
「ドアクローザー(door closer)」と呼びます。
ドアクローザー、クローザー、ドアチェック、ドアチェッカー、ドアストッパー、ドアクルーザー、ドアマン、ドアダンパーなど呼び名を挙げてはキリがないくらいに沢山ありますが、正式な名称は「ドアクローザ」です。
そのため、当サイトの名前は正式名称を使用して「Dr.クローザ」となりました。
しかし、一般的に「ドアクローザー」という呼び方が浸透し、広く皆様に検索されていますので、当サイトでは製品自体を「ドアクローザー」と表記してご案内しています。
ドアクローザーの基本構造は、主に以下3つの部品で成り立っています。
製品のメーカーは、以下の4社にわかれています。
おおよそ15年程度で経年劣化が始まり、寿命がくると言われています。20年使用出来たら良い方です。
しかし「まだ15年経ってないから…」と製品の状態を見ないまま無理に使用しないでください。
ドアクローザーは、油圧によってドアをゆっくりと自動的に閉めることが出来る装置です。
そのため、季節による温度差を毎年迎えることで油の粘性が徐々に変化し、ドアの閉じる速度も変化していきます。
近年発売されているドアクローザーは、油の改良によって速度が極端に変化することはなくなりましたが、まだまだ取り替えられていない昔のドアクローザーが現役なご家庭がほとんどです。
ドアクローザーの速度に変化が見られたら、まずは油の変化を疑いましょう。
特に本体から油が漏れている場合は、速度も急激に変化しやすく、事故の原因となります。
ドアクローザーは分解、改造、油の注入が出来ないつくりのため、至急交換するようにしてください。
ドアクローザーを長年使用していると、本体内部の部品が磨耗、劣化し、当初の性能が維持出来なくなっていきます。
寿命の年数はドアの開閉頻度などによって異なりますが、前項で記載したとおり、15年以上経っているものは、なるべく早めに交換するようにしましょう。
ドアクローザーの流れに任せず、無理やり押して早く閉めることを繰り返していると、内部の部品に負担がかかって故障の原因に繋がります。
どうしてもの場合を除き、なるべく自然の流れに任せてください。
本体についている速度調整弁を必要以上に回しすぎると、ネジが抜け、油が漏れることがあります。
一度ネジが抜け落ちると入れ直すことが出来ないため、調整弁を回す際は注意してください。
ドアクローザーには、部品ごとの番号はあっても、全体をまとめた品番がありません。そのため、ホームセンターに持ち込んで探そうにも、個人で同等のものを探し当てるのは困難です。
当社は、ドアクローザーの専門家による交換機種の無料選定を行っています。
全メーカーすべての機種に対応しており、ただ交換可能な機種をお伝えするのではなく、その中でも簡単に取り付け出来る機種を選定します。
万が一当社で選定&ご購入いただいた商品が現状の穴で交換できなかった場合、無償交換または全額返金にも対応しています。
交換機種の判断が難しい、または面倒な場合は是非お問い合わせください。