発売から40年以上経ちます。
今でも現役のドアクローザーです。
ストップ装置は内装式ストップで、リョービが開発したオリジナルのストッパーです。
製品を取り付けすると、85°~155°の間で強制的にドアが止まります。
ストップの設定が不要のために現場の職人さんから重宝されました。
発売当初、アームはダイカストアームのために折れる欠点がありました。
今は改善されてアームはスチール製になったので折れることはありません。
但し、アームの仕様変更によって交換が大変になりました。
以前のアームと現行のアームは厚みが変わりました。
そのために本体の主軸の高さも変更。
ブラケットとアーム(リンク)の接続部分も仕様変更されました。
そのために、本体のみの交換はできなくなりました。
ブラケットも既存使用もできません。
すべて一式の交換が必要です。
アームに702Pの刻印があります。
その刻印はあくまでも本体が702Pを表現しています。
ブラケットの仕様はアームではわかりません。
現行の702Pを購入してもブラケットが異なると、交換できません。
それを知らないで、購入すると「粗大ゴミ」になります。
それらの知識もなく、販売するネット店も問題です。
よく、702P購入のレビュー記事で「本体のみを交換しました」と書かれています。
これは真っ赤なウソです。
そんな記事を書くネット店からは買ってはいけません。
ちなみに当店は視点が異なります。702P
販売カートもこの通りです。