「交換機種の選定と販売」のホームページを立ち上げて15年になります。当然ながら全メーカーのドアクローザーを扱います。
ドアクローザーの歴史ですが、日本で初めて製造したメーカーがニュースター(日本ドアーチェック製造株式会社)で、大正8年です。
次にクラウン、NHN、DIA,リョービ、MIWAの6社になります。
クラウンは昭和の時代に会社破綻、2009年にNHNは廃業、2021年にMIWAはドアクローザー事業から撤退。
現在はニュースター、リョービ、DIAの3社ですが、DIAはリョービが製造していますので、事実上2社のみになりました。
かつては、ビル物件ニュースター、戸建て住宅リョービ、NHNの時代もありましたが、今はリョービが強いようです。
現存する建物に取り付けされたドアクローザーのシエアですが、ニュースター、リョービで70%、NHN20%、MIWA10%くらいと予測しています。
そんな中でYKKAPの戸建ての玄関ドア「ヴェナード」「デュガード」「プロント」それも2000年~2003年くらいに取り付けされたと思われるMIWA製ドアクローザー、4K13835(M600)の油漏れの問い合わせや注文が突出して多い。
油漏れも大半が主軸の上から漏れてドア全体に広がっています。
20年以上経ち需要のピークは過ぎましたが、毎日問い合わせを頂いております。
ちなみにMIWA製の純正品はすべて売れきれましたが、リョービ製の特別品にて対応、販売しています。お問い合わせは画像添付でお気軽にメールにてどうぞ!