ドアクローザーの調整方法

ドアの閉まるスピードが異常に速くなった

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<速度調整弁の位置>

ドアクローザーの本体側面にあります(左右のどちらかになります)。

・調整弁は機種により、1個~3個タイプまであります。
・調整弁の横の刻印は調整範囲を表示しています(1個タイプはありません)。
 調整範囲は下記の<スピード調整の範囲>をご参照ください。

<速度調整弁の種類>

プラスドライバー マイナスドライバー
専用スパナ(マンションBL型)

<スピード調整の範囲>
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第一速度速度調整弁1で調整

第二、第三速度速度調整弁2及び3で調整

<速度調整の方法>

調整弁を時計回りに回すと、閉じ速度は遅くなります。

調整弁を反時計回りに回すと、閉じ速度は速くなります。

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調整弁を緩めすぎますと油漏れを起こします。
調整弁を本体のツラ面以上、出してはいけません

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リョービ取替用ドアクローザー

左右勝手により速度調整弁の位置は異なります(上記は左勝手)。
ラッチングアクション調整弁は第三速度の調整になります。

速度調整弁1個タイプ

閉じ際の調整が大変微妙で難しいです。
スピード不良は交換をお勧めいたします
現行機種はすべて速度調整弁は2個以上です。

ドアが閉まる10°くらい手前から、急激にドアが閉まるケース

急激に閉まるのは取り付け方のミスの場合もあります。

正しい取り付け方
リンクがドアと平行
NGな取り付け方
アームがドアと平行で、リンクが斜め

上記の右の写真は、スピード調整をしても「バタン」と閉まります。

<修正方法>

1. リンクとアームの連結を外します。

2. アームを手前に引き、リンクがドアと平行になる長さに調整し、アームと連結する。

ドアの閉まるスピードが異常に遅くなった

遅くてもドアが閉まるのであれば、一般的にはスピード調整で対処できます。

冬場は油の粘性が固くなりスピードが遅くなります。

平成10年前後から本体内部の油の粘性度が改良され、ドアクローザーのスピードの通年変化はなくなりました。詳しくはドアクローザーは劇的に進化

ドアがストップしなくなった。又はストップを解除する時、「バチン」と強い音がする

ストップ位置の調整方法

<アニメーションの解説>

ドアを締めた状態で、カムの位置を確認します。

・カムが出ている→ストップ機能を設定していないに進む

・カムが出ていない→ストップ機能を設定するに進む

ドアクローザーの交換の合図

1. ドアクローザーの本体から油が漏れてきた。

2. 速度調整をしても、数日後にドアの閉まるスピードが速くなる。

3. ストップ位置の調整をしても、ストップしない。

4. 15年以上ご使用のドアクローザー。

5. 速度調整弁が1個のタイプ。